【バイクプラモデルのストックリスト】タミヤ 1/12オートバイシリーズのライダー三種。その昔、バイクと組合わせて売られていたり単品で売られていたライダーたちのうち、ライダー単体の製品3種がリニューアルされて再販された。ライダーを揃えたのはいいが、バイクは別売。模型屋さんに探しに行っていろいろと選んだ、いつもながらついでに買ったものの方が高い。さらに今回は実際に組み合わせられるか否か不明というリスクもある。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
Dax HONDA EXPORT ST70 (タミヤ 1/6) (1個目)
株式会社 タミヤ(田宮模型)
1/6 オートバイシリーズ No.2
ダックス ホンダ EXPORT ST70
1971年6月発売 発売時価格 ¥1,000
1983年 販売終了したが、その後、スポット生産で何度か再販。
購入年月・・忘れたが、パッケージの価格は¥3,000となっていた。
2011年7月再販時の価格 ¥5,400(税別)
【実車】
1969年8月販売開始
72cc 6ps/9,000rpm
0.51kg-m/7,000rpm
¥69,000
これまた、大流行したバイク。50ccの仕様もあった。
名前が長いホイールベースが胴長短足の犬・ダックスフントを連想させるところに由来するというダックス・・ヒジョーに親近感が湧いてくる。
つい先年(1995年)実車もリバイバル発売された。
ちょっと、タバコを買いになんていう時は便利そうだし、今のどれを見ても同じに見えるスクーターなんかよりはるかに個性的。
ただし、現行法の下ではこれにもヘルメット着用が必要。 となると、タバコ買いにいくのもおっくうになるが。
・・ヘルメット着用が義務づけられた当初は原付と30km/h制限の道路ではノーヘルが許されていた。
30km/h以上出せないようにしてノーヘルで路地を走るの許してくれないかなぁ。
ウン? 今はどこに行ってもどんどん路地がなくなって大通りばかりになって、30km/h制限の道路は少なくなってるか。
模型の方は倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
パッケージ側面には図に番号が振られ、その部分の模型要目が記載されている。
反対側の側面は1/6オートバイシリーズの製品のイラストが描かれている。
キット構成
キット構成はこんな感じ。
一番目につくのは箱。
現在の漂白された白地の箱ではなく、わら半紙のような茶色がかった箱。
ウ~ム、箱自体が懐かしい・・
車体の成形色はパッケージのイラストのようなメタリックレッド?が再現できるような色。
実車はTボーンフレームにエンジンがついた簡単な構造、ということで、キットのパーツも少なめ。
しかし、内蔵されているガソリンタンクやらバッテリーのパーツもちゃんとついているようだ。
シートベースやらスタンド類の黒色成形のパーツが見える。
タイヤはゴム製。
レザータッチのシートは結構表面がリアルに再現されている。
さすがタミヤさんですなぁ。
エンジン、ホイールはメッキパーツ。
エンジンパーツなどは1/6のCB750のエンジンに比べたら少ないこと、少ないこと。
フェンダーなどもメッキパーツ。
で、いつものことながら気に入ったプラモデルを店頭などで見かけたりするとつい買い足してしまう悪い癖がある。
ダックスも2個目を買ってしまった・・ まだ、これも作っていないのに。