【艦船プラモデルのストックリスト】アオシマ 1/700 ウォーターラインシリーズ №125 日本海軍戦艦 扶桑 1944を買った。「扶桑 1944」は第二次改装工事を受け、フィリピン沖海戦のスリガオ海峡作戦(1944年10月)に参加する間の姿を模型化したもののようだ。倉庫入りの前に簡単な製品レビューを残しておこう。
日本戦艦 長門 1944 レイテ (アオシマ 1/700)
1/700 ウォーターラインシリーズ
日本戦艦 長門 1944 レイテ(リテイク)
株式会社 アオシマ文化教材社 ¥2,200 (税別)
2015年11月購入
2015年の誕生日に子供が買ってくれたプラモデルの一つ。
組み立て説明書に書かれている日付を見ると2015年4月の製品のよう。
倉庫に入れる前に簡単な製品レビューを備忘録がわりのこのHPに残しておこう。
パッケージ
何年か前からアオシマの艦船模型には「リテイク」の文字が踊っている。
何か新しくなったのだろうか?
それともなんの変更もない再販なのだろうか?
パッケージや組み立て説明書を見ても何の説明もない・・
ウン!?
組み立て説明書のパーツリスト。
従来のプラモデルの組み立て説明書はどの製品もイラストが多かったが、これは写真のようだ。
少なくとも、ここは変わっているようだ(^^;
本当の理由は知らないけど、イラストより写真にした方がコストダウンが計れそうな気はするが。
また、これまでウォーターラインシリーズのものにはシリーズ番号が記載されていたが、このパッケージは番号の部分が青ヌキで番号がない。
組み立て説明書の補修パーツの注文欄にもシリーズ番号は空欄となっている。
同じ時期に買った他の製品にはWATER LINE SERIESの表記の後にシリーズ番号が記載されているが、この長門は青ヌキのままで番号が無い。
ハセガワのも同様のデザインで番号の記載はある。
ウン!?
同じアオシマ製で「リテイク」の表記がある扶桑には番号があるぞ!?
一時的な製品で、その後再び元の長門に戻るのだろうか?
はたまた、ウォーターラインシリーズラインナップ会社間の不協和音で番号がとれないのか?
勝手な憶測がどんどん広がるが。
大正9年11月25日、世界最大・最強の戦艦として誕生。
竣工以来多くの場合連合艦隊旗艦の地位にあった。
昭和18年6月8日の(同型艦)陸奥の爆沈事故の後は長門も前線にでる機会もなく、レイテ湾海戦において米護衛空母軍に向けてその40cm砲を放ちその威力の一端をみせた。
とある。
解説はそこで終わっているが、レイテ沖海戦に参加した長門は米軍の攻撃の前に退却し、1944年11月横須賀に戻る。
修理や整備は終わったが、その後は燃料・物資等の不足で概要に出ることはなく終戦を迎える。
敗戦後は稼動可能な状態でアメリカ軍に接収され、ビキニ環礁での核実験の標的艦となり沈没させられた。
ということで、「長門 1944 レイテ」は戦艦として最後の戦闘に参加した時の武装状態を再現したものということになる。
キット構成
キット構成。
船体は一体成型。
艦底部のパーツはウォーターラインシリーズのものによくみられる赤色のパーツではなく、ほかのパーツと同じグレー。
パーツのうちの一袋は機銃や偵察機、探照灯など30のパーツがある日本海軍装備品(大型艦)という汎用パーツ。
裏からパーツを覗くとこんな感じ。