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FM100 ミニ卓上フライス盤
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FM100 ミニ卓上フライス盤 (寿貿易)
- 無段変速機構によりツマミひとつで200rpmから3,000rpmまで変速できる。
- 高速で回すとそれなりの音になるが、ギヤ変速とは比べ物にならないほど静かといえる。
- 長手(左右)送り228mm、クロス(前後)送り88mmというスペックは5インチゲージのものを加工するのにはちょっと無理がある。
「1ランク上の機種を選びましょう」と寿貿易のHPにもあるように余裕のあるスペックを考えておくことは重要だ。
また、モーターの馬力もさほど大きいものではなく、重切削には向かない。 - 東洋アソシエイツ社のFV?320Tは確か60~70kgを越えていたと思うのだが、この程度の重量でもスタンド上に乗っていると一人では簡単に移動もできず、背後の掃除にも苦労したものである。小物、軽作業用と割きれば32kgという重量はよい。
一人で動かすにはこの重量が限度だろう。 - 工作機械選びは必要な品物が加工できる必要は最重要であるが、スペースの確保や、周りの掃除など相当慎重に検討しなければならないと思う。
家庭では床に固定することも難しいし、背後の掃除まで考慮して設置できるスペースの確保もなかなか難しい。
スピンドル(クイル)の移動量
バイスの口は70mm程度の小さなものなので大きな物は固定できない。
ちょっと大きめの物の平面加工をするには、テーブル上に直接ワークを固定して加工する必要がある。
この写真はφ13のエンドミルを装着してスピンドルを一番下までおろした状態。
エンドミル先端からテーブル面までは30mmくらいある。つまりワークの高さが30mm以下のものはエンドミルが届かない。
当然ワークの下にゲタをはかせる必要があるが、そのゲタも30mm以上の厚みがないと平面加工することができない。!?
(柄の長いエンドミルもあるが、それなりに高価である)ゲタを作るためにはもっと大きなフライス盤が必要ということか!?
そんなことはないだろうとよく見ると..左側にストッパがついていた。(^^;
説明書はよく読みましょう。
これを下げるとちゃんとエンドミルがベッドに届くようになった。機械は使いこなせるようにならないと..とは、いうものの、モーター上部のパイプがたわみ反発力となって下げきろうとしても若干上に戻されてしまうという問題もあったが。