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Nゲージレイアウト用台枠のスタンド

Nゲージレイアウト台枠のスタンド


Nゲージレイアウト用の台枠がほぼ形になってきた。
最終的にはレイアウトは高さ70cmくらいで椅子に座って見られるようにする予定。
そのため、Nゲージレイアウトの台枠を高い位置に持ち上げるためのスタンドを作った。


Nゲージレイアウト台枠

(写真上) レイアウトはコの字形で、現在できている台枠はメインの部分から両端に出っ張っている部分の2つ

裏には、それぞれの台枠でも独立して制御できるようArduino unoで作ったコントローラ、MP3による効果音の再生用PICマイコンなどがこんな感じで、取り付けられている。

台枠にスタンド固定用の板を取り付ける

現在作っている台枠はオプション的な位置づけで、ストラクチャーもあまり多くはつけないつもりなので、そんなに重いものにはならない・・ハズ。

なので、スタンドは100均のダイソーで売っているメタルラックでも大丈夫だろうということで、それを使うことにした。
耐荷重は10キロらしい。
二組使って荷重を分散したら、20キロの台枠が保持できる・・ハズ。

 

ただ、現時点ではメインのレイアウトの高さがまだ正確に決まっていないこと、台枠の裏に取り付けている電子パーツもまだポイント制御部などができていないことから、後でスタンドの高さを調整したり、スタンドが簡単に取り外せるようにしておく必要がある。

スタンドの取りつけ、取り外しを容易にできるようにするためにはやはり、ネジ止めか。

台枠は木製。
これにネジが止められるようにするものとして「オニメナット」というものがある。
中心部にネジ穴が切られているオニメナットを木材に埋め込んで使用する。

埋め込む方法としては、

  • ハンマーで打ち込むタイプ
  • 六角のヘキサレンチでオニメナット自体をねじ込むタイプ

があるようだ。

 

オニメナット

(写真上) 手元にあったこのオニメナットは、ハンマーで打ち込むタイプ
ただ、個数が足りないので、ホームセンターに買い足しに行ったが、あったのはネジ込み式。

よほど大きなホームセンターでなければ、打ち込むタイプ、ねじ込むタイプなどが両方揃ってはいないと思う。

ということで、今回は打ち込むタイプ、ねじ込むタイプの両方を使うことになった。

 

オニメナット埋め込み用の穴

(写真上) ドリルで指定されている大きさの下穴をあける

 

オニメナット打ち込み

(写真上) そこにオニメナットをまっすぐ立てて、ハンマーで打ち込んでいく

 

オニメナット打ち込み完了

(写真上) 打ち込み完了

今回は、すでに台枠には電子パーツ類を取り付けてしまっているのでハンマーの衝撃が心配・・手で台枠を持った状態で静か~に打ち込んだ。

このような場合、ねじ込み式の方がいいと思う。

ただ、ねじ込み式の場合、木材の固さ、下穴の大きさによっては軽々とねじ込まれていくみたい。

こんな状態のオニメナットにネジを締めていくと最後の方ではオニメナットもさらに回転して木材に潜り込んでいきそう。

衝撃が与えられない場合とか木の固さなどによって、打ち込み式、ねじ込み式を使い分けできればよさそうだが、現実は近所のホームセンターの在庫次第というところですわな。

 

スタンド取り付け用の足の取り付け板

(写真上) ネジを取り付けるオニメナットが埋め込まれたら、スタンド取り付け用の板を取り付ける

今回は100均で見かけたMDF板を使用。

スタンドを取り付けるMDF板は電子部品の上に覆いかぶさらない位置に。

 

スタンド取り付け用の足

(写真上) MDF板の上にはさらに2×4の木材を木ネジで取り付け

これは、この下に取り付けるメタルラックが邪魔になってMDF板を台枠に固定するネジが回せなくなるための対応。

2×4の木材を取り付けたのは、MDF板を取り付けるネジは頭がプラスやマイナスのネジではなくキャップネジにすれば、ドライバーではなくヘキサレンチで締められる。
とすれば、2×4の木材程度の隙間があればいい・・というところから。

ちなみに、2つの台枠にそれぞれ2カ所にスタンドを取り付けるが、ネジが回せなくなるのはたぶん、写真の1カ所。

でも、形を合わせるため、4カ所ともこの形にした。

 

ラック棚板を取り付ける

次は、これらMDF板と2×4材をメタルラック用の棚板に固定する。

 

オニメナットの埋め込み

(写真上) こちらも、同じく2×4材にねじ止め用のオニメナットを埋め込み。

 

木材でラック棚板を挟んで固定

(写真上) 2×4材と別の木材でラックの棚板を挟んでネジ止めして固定

もっと、簡単な方法はなかったんかい!? ・・ウ~ム、思いつかなんだ・・

 

木材でラック棚板を挟んで固定

(写真上) これで、レイアウト用台枠にラックの棚板が取り付けられたことになる

この状態で、

  • レイアウト台枠とMDF材のところで分離
  • MDF材と2×4材のところでラック棚板を分離

ということが可能となっている。

 

スタンド取り付け用の足、取り付け完了

(写真上) 台枠の左右2か所にラック棚板を固定した状態

なお、この台枠は大小2種類ある台枠のうち、小さい方の台枠。
ラック棚板は写真の左は150×300、右は250×450と大きさが異なるもの。
・・両方の棚板を左の150×300のサイズのにすれば、ネジは簡単に回せるんじゃ? と、最初は思っていたのだが、両方の足がこのサイズのものだと縦に並べても、横に並べてもT字型に並べても不安定だった。

スタンドを取り付ける

Nゲージレイアウト台枠のスタンド

(写真上) メタルラックをスタンドとして取り付け

横から見ると、最上段の棚板の上に2×4材、その上にMDF材、その上がレイアウト台枠。

メタルラックには別の棚板もつけて小物が置けるようにしてある。

 

スタンド取り付け用の足、取り付け完了

(写真上) 小さい台枠のスタンドに続き、大きい台枠のスタンドも同様にして作った

 

レイアウト延長部

(写真上) 台枠のスタンド、完成

キャスター付きで移動も簡単。

ただ、畳の上で移動すると・・怒られます。

 

 


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