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祝! 台枠下部周回エンドレス線 鉄橋側竣工

製作中のNゲージレイアウト。
台枠下部を周回するエンドレス線の鉄橋側。

 

線路の高さ調整

台枠下部周回エンドレス線の線路の高さは、先に完成したこの裏側にある高架駅の線路が基本。

 

 

この高架線の上には別台枠から入ってきて、こちらの面を通ってさらに別台枠に行くための線路がある。

まずは、この線路を通すための鉄橋の敷設。

 

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-鉄橋仮設

(写真上) 橋脚自体を高くすると渓谷の中の風景になってしまう。

橋脚の下にゲタをはかせるが、あくまで、橋脚の根元が川面の高さになる。

なお、この線は単線。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-鉄橋仮設

(写真上) 周回エンドレス線の複線トラス鉄橋。

続いて、反対側の高架駅側からくる複線の鉄橋の高さをゲタをはかせて合わせた。

ベース自体をかさ上げする方法もあったが、鉄アングルを追加しなければならず、台枠の重量増加になるため、この案は却下。

こちらの鉄橋は、奥の単線鉄橋が見えるように少し高さを下げた。
ただ、渓谷の中ではないので極端な高低差はつけなかった。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-鉄橋仮設

(写真上) 複線曲弦大トラス鉄橋。

連続した複線トラス鉄橋だけの景色に変化をつけるために。

 

河床の製作

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-工事中の河川

(写真上) 河床となる部分は段ボール。

鉄橋が長さ280mmの複線トラス鉄橋が4連と長さ560mmの複線曲弦大トラス鉄橋で計1,680mm。

実物換算で252m。

そんな川となると必然的に大きな川の河口付近。
問題は後ろの鉄橋と前の鉄橋との間をどうするか。

河床に落差を設けて急な勾配を緩め、水の流れを弱める落差工というものがある。

252mの長さに渡る落差工があるかどうかは知らないが、まぁこれで行くしかなさそう。

で、緑色の段ボールの折曲がったあたりが落差工になる部分。
その落差の下側の高さに合わせてスタイロホームで柱を立てた。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-工事中の河川

(写真上) 落差工の下側の河床。

黒いダンボールを置いて川底に。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-工事中の河川

(写真上) 川底の凸凹はキッチンペーパーを多少皴にして貼り付けて表現。

 

地面の製作

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-工事中の右側地面

(写真上) 厚紙で地面を形どって、キッチンペーパーとプラスターで地肌を作成。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-工事中の左側河川敷

(写真上) 鉄橋の下すべてが川というのも考え物なんで、一部は河川敷に。

 

なんと写真紛失

その後の作業中の写真が無くなった。

ガクッ

 

フィルムの時代、無くなったと思っていても、あっ、ここにあった!!ということも。
デジタルの時代、間違って削除してしまったらもう出てこない。
スマホの中、クラウドの中、PCの中、どこで削除したのやら、

ということで、いきなり・・

鉄橋側完成

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-右側トンネルと監視カメラ

(写真上) 最右端。

反対側の高架駅からの線路がここに出てくる。

右の白いダルマみたいなのは監視カメラ。
スマホで映像が見られる。

高架駅側で操作していたら、こっちの状態はわからず、ちゃんと走っているのか、脱線しているのか音で判断するしかない。
さすがにそれは困るので監視カメラを置いた。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-監視カメラ取付ベース

(写真上) 監視カメラの土台。

まぁ、100均のウエットティッシュのケースの蓋ですな。
これをレイアウトベースにねじ止め。
ウエットティッシュのケースの本体にカメラをねじ止めしておいてケースをクルクル回して取り付ける。

トンネル上の地面は暫定対処。
レールクリーニングがやりやすいようにしなければ。

・・暫定ではなく、これで完成になるかも!?

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-複線トラス鉄橋

(写真上) 夕暮れ時の鉄橋。

鉄橋の下は河川敷。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-川と河川敷

(写真上) 川は全面にバラストを敷いて、それを透明レジンで固着。

イメージとしては新幹線から見える大井川の小石だらけのところに水が満ちた状態!?

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-河川敷植毛

(写真上) 河川敷は芝を植毛。

YouTubeで自作グラスアプリケーターの製作動画を見かけて作ってみた。
安価にできて結構良かったかも。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-複線トラス鉄橋

(写真上) 川面となるレジンは波打つように流したのでLEDの明かりが不規則に反射している。

うん、(自己)満足じゃ。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-複線曲弦大トラス鉄橋&複線トラス鉄橋

(写真上) 複線曲弦大トラス鉄橋と複線トラス鉄橋の接続部。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-落差工

(写真上) 川の段差=落差工=の部分。

この写真ではちょっと見にくいが、石垣で段差をつけている。

ちなみに、床に座ってみてもほぼ見えない。

「見て見て!!ここに落差工があるんだよ」と言われなければ分からない。
言われても「落差工って何?」というのがフツーの人の反応か!?

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-複線曲弦大トラス鉄橋

(写真上) こちらの河川敷は少しは幅広。

奥の鉄橋の根元付近まで植毛したが・・ 全然見えない。
_| ̄|○ ガクッ!

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)

(写真上) のぞき込んでも・・見えない。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-鉄橋左

(写真上) 鉄橋部分終わり。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-左トンネル

(写真上) あとは左端を回り込んで反対側の高架駅に。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)

(写真上) 鉄橋側、全景。

 

台枠下部周回エンドレス(鉄橋側)-ホコリ除けアクリル板

(写真上) こちらの面もホコリ除けとしてアクリル板で全面を覆っている。

これで、台枠下部周回エンドレス線は完成。

 

 


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