その昔、伯備線の新見機関区には、D51とC58がごろごろしていた。中型万能機のこの2種があれば、昭和40年代の地方都市、山間のレイアウトを表現するには十分だろうか。
Nゲージ C55形機関車(KATO)
この機関車から、ボイラー上部の蒸気溜めと砂箱がひとつのケースの中に納められ、近代型蒸気機関車のスタイルとして定着したようだ。
C57からは動輪が箱型輪心になっているが、大径のスポーク輪心も捨てがたい魅力。
もっとも、実車のC55のスポークは変形によるタイヤの抜け落ちを防ぐようウェブで補強されている部分が気にかかるが、Nゲージの大きさじゃ分からない。
C55の後期のものとC57の第1次は寸法的にも、外観も似たり寄ったり。しいて言えば、C55の方がボイラー上部のドームの後部の傾斜が少なく、ちょっとずんぐりして見えるか?
でも、足回りがスマートなスポーク動輪に門デフをつけたC55の方が貴婦人という感じがするんだけど。
・・貴婦人という呼称・・というより、C57を紹介する時には貴婦人とつけなくちゃならないような風潮が嫌いなもんで(^^;
他意はありません。つい、こんなことを書きたくなる年頃です(^^;
さて、ナンバープレートは何番にしようか。
現在我が家には1両のみ在籍。これも、増やしたい・・って、何でも増やしゃ、いいってもんではないけれど・・何でも増やしたい(^^;