その昔、伯備線の新見機関区には、D51とC58がごろごろしていた。中型万能機のこの2種があれば、昭和40年代の地方都市、山間のレイアウトを表現するには十分だろうか。
Nゲージ C59形機関車(マイクロエース)
(写真上) レイアウト上で長大な特急列車を牽かせるなら、大型蒸気。この製品にはヘッドマークが付いていた。
昔住んでいた地方のこともあり、やっぱヘッドマークは「あき」。
実物は・・見たことがないが・・
2025年1月追記
製作中のレイアウトもやっとレールが敷設できる段階になってきた。
ここいらで一旦手持ちの車両の確認して、写真を撮り直してみた。
マイクロエース A9602 C59 戦後型
手持ちのC59形機関車は、上で紹介した1両のみ。
マイクロエースのホームページで確認すると、「C59-164」1998年11月発売となっていた。
パッケージにはC59(戦後型)となっているが、164号機を意識した特定ナンバー仕様のようだ。
テンダー下にはATS車上子も再現されている。
ヘッドマークは「あき」。
列車名としては漢字で「安芸」のようだが、ヘッドマークはひらかな。
京都鉄道博物館(旧 梅小路蒸気機関車館)にはこの164号機が静態保存されている。
(写真上) 寝台特急 安芸(24系25形)
昭和50年代の山陽本線・大畠駅
他の寝台特急がEF65にヘッドマークをつけ、テール部分はイラスト付きのマークになっても、安芸はEF58で、ヘッドマークもテールのイラストもなし。
さみしいものでした。
ここから大島に渡る大島大橋。
山陽本線を見下ろして早朝にやってくる寝台特急の写真を撮るにはいい場所だったけど、時間帯が早いので撮りにくかった。
遠方なのでしょっちゅう行くわけにもいかず、天候に恵まれた記憶がない。
さらには、写したフィルムをスキャンして保存しておこうと思うとフィルムは変色してるし・・