公園や施設で静態保存されて公開されているD51形蒸気機関車の保存場所と写真。
静態保存機関車 – D51形機関車 (D51 422)(2017年)
1936年(昭和11年)から日本の機関車1形式の両数最大の1,115両が製造された貨物用テンダー式蒸気機関車D51形。
広島県尾道市の古浜児童公園にあったD51 422。
1977年に写した写真があるが、ネガも色あせてしまってる。
ちょうど40年前。
さて、今はどうなってるのか。
きれいな案内板もついていた。
蒸気室の空気弁、ボイラーの上にあるドームについている砂まき器、前端にある空気ホースのホース連結器やら吊りのチェーンなど・・細かい部品が若草色に塗られていた。
保存していくのは大変だと思います・・
が、実機であまり見かけない色は・・
せめて白色とか・・
テンダーのナンバープレートはなかった。
運転台中央にある上記分配箱。
バルブ類、メーター類は若草色に塗られていた。
展示している車両でよくみられるのは、シルバー、黒、白、金など。
もちろんも毎日磨くわけにはいかないから、地金のまま塗装無しでということにもならないだろうし。
さりとて、「じゃ、お前が文句がでないように塗ってみろ」と言われたら・・どうしましょう。
むずかしいもんですな。
・・給料でるなら毎日磨きますが。
斜め後方はすぐ海。
いつごろ設置されたのかわからないが、40年前の1977年頃にはここにあった。
40年以上の年月を潮風にさらされていたことを考えれば管理は良い部類だと思う。
向かいは尾道古浜郵便局。
で、この場所は尾道市役所管理の「D51展示場」となっていた。
広島県尾道市古浜町12-4
尾道古浜郵便局前 古浜児童公園(D51展示場)
(2017年10月31日撮影)