作成中のNゲージレイアウトのメイン台枠。今回は、その下段に台枠を周回する複線エンドレスのレイアウトを取り付ける床の部分の工作。
Nゲージレイアウトのメイン台枠製作
実家の別宅に製作を開始したNゲージのレイアウト。
いよいよメインとなる部分の台枠に着手した。
建設予定地変更
当初は3階にあるワンルームの部屋全体を鉄道模型の部屋にしようと計画していた。
しかし、ベッドやらテレビやらステレオやらを運び込み、ついでにラジコントラックの格納庫までおいてしまった。
この部屋でなくちゃRCトラックを走らせられないし。
結局、Nゲージのレイアウトを置ける場所がかなりせばってしまった。
よし、レイアウトは2階に変更じゃ。
新予定地は
部屋の大きさとしては3m95cm×2m75cmくらいの洋間。
10.86平方メートルで、京間の6畳分。
この部屋をNゲージのレイアウト専用にしよう・・親に内緒で。
台枠は、30mmアングルで。
今回のレイアウトでメインとなる台枠の大きさは3600mm×1300mm。
30mmのアングルで組むことにした。
天板までの高さは700mm。
食卓などのテーブルもこれくらいの高さのものが多いみたい。
椅子に座って眺めるにもちょうど良さそうだし。
1200mmのアングルを使って、天板を50mmずつはみ出させて1300mmにする。
反対側はこんな感じ。
ウ~ム、手持ちのカメラの焦点距離では全体があまりよく写せんぞ。
カメラを縦にしたら・・
あまり良い構図にはなりそうもない。
完成しても全景の写真が撮りづらそう。
移動用キャスター
この部屋の入口はとなるのは、隣の和室との境ともなる4枚のガラスの引き戸。
反対側はベランダがあるガラス戸。
完全に固定レイアウトにしてしまうとベランダへの出入りが困難になる。
また、ベランダ側からレイアウトを見るのも難しくなる。
ということで、キャスターを10個つけて移動できるようにした。
この後、レイアウトに設置してみようと思っているものをある程度載せて、しばらく移動させたり、時間を置いたりして様子をみてみた。
今のところ、10個のキャスターで移動もでき、フローリングにも傷やくぼみもできなさそう。
さらにレイアウトが重くなってフローリングが傷むようなら、ベニヤ板でも敷こうか。
ウン?気が付くということは、傷んだ後ということか?
・・結構頻繁に移動させてクボミ等ができそうにないか確認する必要がありそう。
しかし、部屋の幅3950mmに対して、レイアウト台枠の幅は3600mm。
隙間は350mm。
キャスターはつけたものの、移動できる量はほんのわずか。
今のところ通れるが、ちょっとおデブさんになったら厳しい。
摂生が必要か。
パノラマ写真にした全景。
緊急避難的な措置
こんなデカいものを作り込んでいいのか?という気持ちをずっと持ちながら作った。
簡単にはバラせんぞ・・
でも・・作りたい。やめようとも思わなかった・・
ここまで来たら引き返せん(^^;
気になるのが、ベランダに置いたエアコンの室外機。
今年の3月、この部屋にレイアウトを作ろうとして取り付けたばかりの新品。
ただし、故障もあるでしょう。
交換が必要になった時は・・レイアウトの上を室外機をもって通るのは現実的でない。
他にも、ベランダの補修が必要になることもあるかもしれない。
この部屋入口にあたる6畳の和室との仕切りは4枚のガラス戸。
この室内から見て左側の部分は25cmの壁(軽量鉄骨の柱)となっている。
この一角には、すでにポイントなどを制御するPICマイコンのプログラムを作ったり、Webカメラ等を使ってレイアウトを写したりするためのパソコンを持ち込んでいるが・・
この壁の部分が25cmしかないところが肝。
そうなんです。
このガラス戸を外し、敷居となっている4センチの段差に簡易なスロープを作り、さらに、ベランダのガラス戸を開けば・・
このレイアウト、この洋間と和室にまたがるように回転して縦にできるんです。
もちろん、段差があるのでレイアウトには多少のダメージがでるかも知れないが、あくまでベランダで大きな作業があるときの緊急避難的な措置。
その時はやむをえんでしょう。
コの字型にするつもりだが
延長部分のレイアウトを取り付けてコの字になる予定。
メインの両端には現在は隣の和室に保管中。
この出っ張った部分は、1800mm×300mmと1200mm×250mmの2つ。
メインの台枠からは取り外し可能。
ただ、メインのレイアウトを置く部屋には入りきらない。
接続するときはガラス戸を開けて和室側に置く。
ウ~ム、保管場所を考えれば常時2部屋占領してしまうことになる。
まぁ、親にバレなきゃいいでしょう。
アタイが死んだら、解体するの大変そう。
子供たち、頼んだぞ。